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資料の山、山。








ついさっきまで、誰かが調べ物をしていたとしてもおかしくないくらい
物にあふれていた。








えらく古めかしいパソコンは、1983製。
と、なぜか花札。








時計は、写真にするとなぜか動いているように見える。
カレンダーは、1994年をこれからもずっと繰り返す。









選鉱場と関連施設はここまで。

栃洞はそれだけでひとつの大きな町だったため、
ほかにも学校や住宅など無数の建物が廃墟となり存在している。






これまでの探索でかなりグロッキーだったが、
残り少ない廃パワーを振り絞り、
選鉱場のすぐ上にアパートと、坑道の入り口があるというので見に行った。








総延長1000kmといわれる神岡の坑道。その巨大迷宮の入り口のひとつ。

世の中にはこういった坑道内部の探索を主として活動しておられる方もいるという・・








鉱員アパート。
春だけど、高山ゆえに草木はまだ冬の表情。








新しい季節はもうすぐそこまで来ていた。






おわり。







ちなみに

この場所は、一眼を買ってから初めて訪れた廃墟。
練習もなしにいきなりの巨大ステージにびびりつつものデビュー戦だった。








ちなみにA

今回同行していただいたよごれんさんは、
07年の8月にこれまでの神岡訪問をまとめた本を出されています。

この壮大な神岡の歴史を綿密な調査と本人の足による探索の集大成となる一冊。
将来的に、貴重な文献となること間違いなし。
興味を持たれた方は、こちら









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